「美味しい野菜=美しい野菜」 ではありません。
どんなに手間をかけて育てても 大きさ、色、形などで定めらた規格に収まらければ店頭に並ぶことなく廃棄処分されます。 なんと生産量の約40%が廃棄されていると言われています。もちろん味は同じ。
農家を救う廃棄野菜
ドローンを使って農薬散布請負の事業を開始しました。
お客様はもちろん農家の方々。穏やかで優しい方ばかり。
その中の一人、津田町のおじいちゃんが話していた
市場の買取価格が安定せず年によって収益がちがう。
酷い時は段ボール代より中身の野菜の方が安くなって
出荷すれば赤字になる。
形の良くないモノは買取ってすらくれない。
だから捨てるしかない。農業は博打と同じや。
という言葉が衝撃的で
「インターネットで直接販売すれば・・」と提案しましたが
常に生育状況を心配し、気にかける農業の大変さを目の当たりすると
そんな時間を作ることなど到底できません。
さらに香川県の農家の7割が高齢者。
私達はすでに仕事を戴いている身、もっと楽をさせてあげたい。
ならば私達が販路を切り開く手伝いをしたい。
生産者と消費者を繋ぐことを。